STORY |
央泉町白銀平(おうせんちょうしろがねたいら)。 その場末にあるアパート神楽荘に住む主人公、成末兄弟(兄)一已(かずい)と弟三蔵(さくら)は、 ご近所でも評判の仲良し兄弟(表向きは……) そんな兄弟の間には、父親が連れてきた女の子双葉がいる。 一已にとっての妹、三蔵にとっての姉。 ごく普通の兄弟、ごく普通の姉×妹。 ごく普通の家族として暮らしていた三人。 だが、成長していく中で、成末兄弟は双葉に対して言いしれぬ思いを抱いていったのだ……。 そして……その生活は、双葉に届いた一通のラブレターにより破綻する。 宛名の無いその手紙には、一言『好きです』とだけ書かれていた。 これを見て、双葉は恋する女の子の瞳になってしまう! それを見た成末兄弟は悟る。 このままでは手紙の相手に双葉をとられてしまうと。 そして、二人は決意する。 今まで『妹×姉』として見てきた双葉だが、そんな事は関係ない! 『俺は妹に(姉に)想いを伝える!』と……。 そんな中、彼らの通う学校に一人の転校生がやってくる。 名前は、成末 音色。 彼女は、自分を一已の妹。 三蔵の『姉』、そして双葉の『妹』だと言う。 なんと成末兄弟の間に、もう一人の『妹×姉』が居たことが判明したのだ! 双葉へ届いたラブレター、突然現れた姉×妹(シスターシスター) 『成末兄弟の気持ち』そして、双葉の想い……。 |