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主人公・遠山完治は、見た目は普通の男子。
だが、彼の眼だけは特別だった。 普通の人間の数倍の視力がある。
しかし、それを有効に使おうと本人は考えていなかった。 ある日を境に、自分が無類の尻好きだと気が付くまでは……。
彼に尻好きだと自覚させた女性は、氷雨川雫。
彼女は普段無口で、何を考えているのか分からないところがあった。
だが、彼女は遠山完治の眼が普通ではないことに気が付いていた。
偶然彼の性癖を知ってしまった彼女は、自らお尻を見せて、彼が自分自身でも気が付いていなかった性癖を暴露する。
そして弱みを握って彼を、主にお尻関係のことでからかい続ける。
そうして氷雨川と完治は、晴れて恋人同士になったのであった。
夏―― 完治は海で尻観賞。 相変わらず氷雨川の尻は抜群だった。
そんなふたりの前に、Tシャツで水着を隠しながら歩く見事な美尻女性。
ひと目でときめいてしまった完治は、氷雨川の殺意を感じつつも、あの美尻が忘れられないのであった。
そして数日後、3人は学園で再開する。
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