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俺は坂上太郎。アイドルタレントのマネージャーだ。
七瀬さくらちゃんは俺が初めて単独で担当するタレント。
今の俺の目標は、このさくらちゃんをトップアイドルにすること。
これこそマネージャーの本業であり喜びだ。
しかし・・・その笑顔が絶望の表情に変わる・・・何者かによって、毎日の洋に行われるさくらちゃんへの嫌がらせ。
ロケ弁には下剤が混入され、衣装の股間には漆を塗られ、撮影用のジュースは小便に変えられた。
目的の為なら何でも有りの芸能界で、一人嫌がらせに耐え続けるさくらちゃん。
しかし、俺はそんなさくらちゃんが見せる悲しげな辛そうな表情を見るたびに、心が激しく踊り、黒い何かがムクムクと膨らんでいくのを感じていた。
それがはじけた時、俺はさくらちゃんを・・・・いや、さくらを貶める決意を固めた・・・・。
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