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世界の境界線の向こう側の「闇」の領域。主人公は、そこに息づく「影螢」という名の種族の族長の息子。彼は生来からの自堕落な性質のため、放蕩の限りを尽くす爛れた毎日を過ごしていた。なので、「影螢」族が一大勢力「泥嘔牙」の侵略を受けても、「闇」に迷い込んできた妖精や精霊を捕らえ、淫らな調教をほどこし堕落させることにしか興味を示さなかった。そんな主人公が、侵略のどさくさにまぎれて、何者かに瀕死の重傷を負わされ、川へ遺棄されてしまった。一命をとりとめるも、半死半生で「闇」から「光」の世界に流れ着いた主人公。そこで上手い具合に奴隷調教を生業とする男の肉体を乗っ取ると、その知識も技能も我がものとした。そして、調教の下働きで食いつなぐその日暮らしを始めたのだった。そんな晩夏のある日――光神の降臨祭の一週間前。雇い主から呼ばれた主人公は、とある3人の少女の調教を命じられる。「期間は7日。達者な腕前を見込んで雇ったんだ。きっちり仕事はして貰うぜ」――「くくっ……もとより断るつもりはないが。楽しめる牝豚どもだといいな…」――少女たちにとって、つらく悲しい7日間が幕を開ける……。
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