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主人公・天露美紀男は、大学2年生。「恐るべきスケベ野郎」と キャンパス中で噂されるくらい、バカがつくくらいのH好き人間。 ふとした拍子に、半年も付き合った彼女をハラませてしまうが、 なんと彼女は、小さいながらも仁義に溢れた「ヤ」のつく「暴」な 組長の娘だった!
大学への行き帰りは監視され、講義には見慣れない黒服の男が座って、こちらをじーっと見ている始末。おまけに、彼女は大学のアイドルだったからものだから一大事。私設のファンクラブ、自称応援団、各運動部の連中までが、主人公に天誅を加えるべく動き出しているらしい。
冗談じゃない、と美紀男は、別の女の子との浮気のために用意して おいた温泉旅行へ、ほとぼりが冷めるまで出掛けることにした。 目的地は地方の温泉町『鈴峰温泉』。とりあえず、ここでしばらく 様子をみようかと思っていたら、泊まった宿で、可愛い娘を発見して しまう。 危険から逃れた途端、主人公の心と下半身が、ウズウズとしはじめた。
「……ま、旅の恥はかきすてって言うし、旅先の精液くらい、ちょっとはかき捨ててもいいかな――?」 美紀男の中の、スケベの血が騒ぎはじめた。
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