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鈴木拓也(主人公)は、どこにでもいる普通の学生だったが、常人にくらべて非常に汗っかきなためワキガや体臭などがキツく、クラスメイトの女子には嫌われていた。
主人公自身はクラスメイトであり、陸上部に所属する佐藤美咲にほのかな恋心を抱いていたが、やはり美咲本人にも「臭い」といわれて馬鹿にされた過去を持っていた。
そんなある日、体育の後、ロッカールームに自分の体操服を忘れてきたことに気付いた主人公がひと目につかないように放課後に回収にいったところ、ロッカーの扉が開いており
体操服はなくなっていた。不思議に思う主人公の耳にどこからか女の子の声が響いてくる。
「はぁ、はぁんっ……わ、たし……こんな、いけないコトっ……」
聞こえてきた声のもとをたどっていったところ、ロッカールームの奥で憧れの美咲が自分の体操服の臭いを嗅ぎながらオナニーしていた!
突然のことに驚く主人公だが、いつも自分を馬鹿にしていた彼女への仕返しのチャンスと携帯で彼女の痴態を撮影する。シャッター音に気付いた美咲は驚いたものの、丁度絶頂に
達しそうだったため、主人公の存在に気付きながらも声をあげてイッてしまう。
「み、見られてるのにぃ!ら、らめぇぇええええええっ!!」
オナニーを目撃されたことと、普段馬鹿にしていた主人公の臭いに興奮していたことを知られたショックで放心状態の彼女に対し、「このことを暴露されたくなかったら言う事を聞け」と彼女の弱みに付け込み処女を奪ってしまう。
美咲もオナニーの余韻が残っているのか、主人公の体臭を直で嗅いでしまったせいか、二人は絶頂に達してしまう。
……緩い鎖に繋がれた二人の淫靡な放課後の関係は、こうやって始まったのである。
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