|
「ひぅんっ、あひぅ、あっ、あっ、チンポいいっ! 奧に届いてっ」
「あぁ、だめです。子宮がキュンキュンしてっ、受精したがってる!」
すぐ目の前で雌の啼き声が聞こえる。
この女性は僕の彼女でも、ましてや妻でもない。
28歳ニート。何の取り柄もない僕のチンポでよがる狂ってる女性の名は――『安達咲耶』
2ヶ月前に僕の部屋の隣に住み始めた人妻……他人の男の雌だ。
でも、彼女は今、僕とセックスしてる。
ちゃんとした夫がいるのに、僕のペニスを受け入れ、何度も何度も中出しされて、身籠もろうとしている。
最初は嫌がっていた咲耶さんだけど、今では僕の精液を悦んで子宮に受け入れてくれてる。
夫以外の男と性交し、膣内射精を受け入れる。
妻として絶対にしてはイケナイこと。
そう、 イケナイ子作り だ。
でも、僕も咲耶さんも止めることは出来なかった。
女性にモテたことのない遺伝子レベルでダメな僕が、どうしてこんなに素晴らしい女性とセックス出来るようになったんだろう?
快楽に蕩けきった顔を浮かべる咲耶さんを見つめながら、僕はこの歪な関係――
『イケナイ子作り』
が始まった頃のこと、咲耶さんと出会った時のことを思い出していた。
|
|