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とある避暑地の山中に、ひっそりと建つ洋館…。
その館では、美しいお嬢様達が淫らになるための躾を受けていた。美しくも清らかでありながら、快感には逆らえない…愛玩隷嬢(DOLL)になるために。
以前、館に迷い込んだ光一が調教したお嬢様達は、それぞれオークションで落札されたあと、オーナーとなる富豪たちの屋敷に引き取られ、性の慰みものとしての毎日を送っていた。
調教した光一本人は、自らが愛し調教した彼女達が買われていくと同時に館から姿を消し、その後の消息は知れない。
あれから一年経ったある日…。館の執事、山田の下に一本の電話が入った。以前、その館で調教したお嬢様が主人の屋敷から逃げ出した…というのだ。
そのDOLLを購入した富豪はことのほか立腹し、館へ再調教を命じてきた。山田は顔をしかめながら、そのDOLLの名前を聞いた。
その逃げ出したお嬢様とは、『二階堂麗佳』…
その再調教という不名誉を挽回する為、山田は麗佳を再調教する調教師を探し始めた。
そして、一人の男に白羽の矢を立てた。 「羽山卓(偽名)」 調教対象を徹底的に奴隷化することで有名な調教師。
山田としては、加虐的な羽山の調教には迎合できない部分もあったのだが、再調教という、決して失敗を許されない状況のなか彼を指名するに至ったのだ。
麗佳は、館に光一が居るものと思い込み、嬉しそうにやってくるが、そこに居たのは光一ではなく羽山だった。
再び光一に会える…それだけを心の支えにしてきた麗佳は、光一失踪の事実にショックを受ける。
当然、麗佳は羽山を忌み嫌い、抵抗するが、それが帰って彼に火をつけたのか、抵抗する麗佳を虐待すれすれまで追い込んで調教していく。
山田がやり過ぎないようにと忠告するが、羽山は言うことを聞くふりをしつつ、容赦なく麗佳を責め続ける。
果たして、麗佳はどのようになってしまうのであろうか…
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